皆様ごきげんよう!
リップクリームコレクターの藤堂です。
今回はNIVEAの「モイスチャーリップ」をレビューいたします。
ロングセラーの商品で、愛用されている方も多いのではないでしょうか
保湿力や化粧下地としての効果を見ていきます。
NIVEA モイスチャーリップの歴史
「NIVEA」というブランドは1911年にドイツで生まれました。
スキンケア・クリーム「NIVEA」は世界的に人気となり、その後日焼け止めやボディクリームなどが発売されます。
日本では、ドイツの化粧品会社「バイヤスドルフ」社と「花王」が「ニベア花王株式会社」として合弁会社を設立しています。
リップケア商品はもちろんの事、スキンケアクリーム、日焼け止め、制汗剤など発売しています。
NIVEA モイスチャーリップの成分
有効成分:酢酸DL-α-トコフェロール、グリチルリチン酸ステアリル
その他の成分:流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、セレシン、飽和脂肪酸グリセリル、ミツロウ、パルミチン酸イソプロピル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、ミリスチン酸ミリスチル、パラフィン、ポチエチレン未、シア脂、ホホバ油、フィトステロール、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、パラメトキシケイ皮酸オクチル、BHT、香料
メントールが入っていないので、スーッとするのが苦手な方にはお勧めです。
また、有効成分である「酢酸DL-α-トコフェロール」はビタミンE誘導体です。
水に溶けないビタミンEを水に溶ける性質にし、浸透するようになります。
また、もう一つの有効成分「グリチルリチン酸ステアリル」は抗炎症作用があります。
「NIVEA モイスチャーリップ」の効果
まずは塗る前の状態です。一緒に水分・油分も見てみましょう。
顔を洗ってタオルで軽く拭いた状態。水分は99%と高いです。
「NIVEA モイスチャーリップ」を塗ってみました。
唇がトーンアップしました。
水分は半分近く下がりましたが、油分はそこまで上がっていません。
それでは、6時間経過した結果を見てみましょう。
6時間を経過しても、水分はそれほど失われていません。
油分が1%上がっていますが、この辺は誤差の範囲だと思います。
弾力の判定は参考程度ですが、最高レベルをキープできているようです。
化粧下地として使用してみた
使用する口紅は
・OPERA リップティント 01レッド(旧パッケージ)
・資生堂マキアージュ ルミナスティックルージュ RS352(廃番)
まずはリップクリームを塗り10分おいて馴染ませ、ティッシュオフした後に口紅を塗ります。
その後すぐに1回ティッシュオフして、定着しているか見ます。
まずはOPERAのリップティン
ティッシュオフ後、うるおい・艶は少し落ちていますが色はかろうじて残っています。
次に資生堂マキアージュのリップ
元々のリップの色が薄めの為か、ティッシュオフ後もそんなに色味は変わりません。
また若干落ちていますが、うるおい・艶が残っています。
どちらも色味は残りやすいです。油分がそれほど高くないからでしょうか。
まとめ
- 水分保湿力は高め。秋~冬に活用したい。
- 油分がそれほど高くないので、べたつくのが嫌な人にオススメ。
- 化粧下地として使うのもオススメ。
以上、「NIVEA モイスチャーリップ」のレビューでした。
また次のレビューでお会いしましょう。
ごきげんよう!!
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